2002年6月出題
伊藤博文六段作

〜正解手順〜
▲4三桂    △同角
▲3三飛    △同桂
▲2三桂    △3二玉
▲2二飛    △4一玉
▲5二歩成  △同角
▲2一飛成
        までの11手詰

応募総数:83
正解者数:70 (84.3%)

〜解説〜
 初手はどちらから桂を打つか(▲4三桂か▲2三桂)という図面です。どちらでも、△同角で3二のマス目が空きますから、上への逃げ道ができます。そこで、3手目は▲3二飛△同桂として上部をふさぎます。
 5手目は、初手が▲4三桂なら▲2三桂、初手が▲2三桂なら▲4三桂となりますが、初手が▲2三桂の場合、6手目に△3二玉となったとき、4三からの玉の逃げ道をふさぐ手段がありません。
 そこで、初手は左から打つ▲4三桂となります。こうすれば、玉方の4三角と3三桂が上部脱出をさえぎるジャマ駒とあんり、詰み上がります。

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