2004年2月出題
浦野真彦七段作

〜正解手順〜
▲1三香    △1二飛
▲同香成   △同玉
▲2四桂    △同金
▲1一飛    △同玉
▲2一歩成  △1二玉
▲1一と    △同玉
▲3三馬    △1二玉
▲2二馬
          までの15手詰

応募総数:134
正解者数:115 (85.8%)

〜解説〜
 ひとめ▲1三香△1二合駒▲2一歩成までの3手詰。しかし合駒が飛なら▲2一歩成は逆王手となるので指せません。これが双玉詰将棋のおもしろいトコロ。
 そこで初手から、▲2一歩成△1二玉▲2四桂△同金▲1一と△同玉▲3三馬△1二玉▲2二馬までの9手詰が浮かびます。しかし香が余りますからどこか間違っているハズ。もう一度確かめると、▲2四桂に対して△1三玉とされると、どうしても詰みません。しかしその局面で飛があれば、▲1二飛で即死。
 という訳で初手▲1三香に対して、飛を合駒されても取って桂を打てば△同金の一手。あとは▲1一飛△同玉として、玉をと金と馬の射程に誘えば、先ほどの9手詰の手順とほとんど同じになります。
 飛合でダメ、桂を打っても逃げられてダメ、と考えてもそれぞれを組み合わせると解ける作品でした。ちなみに詰上がりは2月の出題にちなんで、“二”とのことです。

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