2004年6月出題
小阪 昇七段作

〜正解手順〜
3一飛    △1二玉
▲2二銀成  △同玉
▲3三歩成  △1二玉
▲2二と    △同玉
▲3四桂    △1二玉
▲1一飛成  △同玉
▲4四馬    △1二玉または2一玉
▲2二馬または2二桂成
               までの15手詰

応募総数:99
正解者数:98 (99.0%)

〜解説〜
 初手の▲3一飛を△同金なら▲同馬△同玉▲3二金の頭金まで。2手目に△1二玉と逃げますが、その局面で攻め方の銀と歩は、@▲3四桂と打てない、A▲4四馬とできない、という意味で邪魔駒になっています。そこで、銀と歩を成り捨てて、桂打ちと馬引きを実現させます。いつものことですが、このジャマゴマというやつ、なかなか気付きにくいですね。
 解答に添えられた感想に、“玉方が△1二玉と△同玉の繰り返し(京都府八幡市・池田秀三さん)”。なるほど、こんな趣向が隠されていたんですね。なお、不正解のお一人様は棋譜間違い。実質100%の正解率でした。
 玉方の△6二歩は、初手から▲2二銀成△同玉▲4四馬△3一玉▲4三桂△4二玉▲3三歩成△5二玉▲6二飛までの余詰防止のための配置です。

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