大橋宗桂(初代.将棋一世名人)と本因坊算砂(囲碁一世名人)の対局。棋譜が現存するのはこの両者の対局からだが、玉は飛車の反対側。囲いは金銀三枚。攻めは飛角銀桂。等の現代将棋に通じる感覚はすでに出来上っていた様だ。本局は例外的な序盤からの大乱戦で、30手目4六成銀と二枚替えになったところでは後手成功に思えるが、直後の3二飛〜5七成銀捨てが乱暴だった様で45手目7八銀打と受けられて切れ模様。5二金右とここで自陣に手を戻す様では辛い。77手目2七馬に2六歩と打たれ1六馬で一手パスになってしまったのは名人見落としのご愛嬌か。