| §44.3七銀戦法 | |||||||||||||||||||||
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| ★3七銀戦法の攻撃態勢★ | |||||||||||||||||||||
| ▲3六歩〜▲3七銀と進めるのが「3七銀戦法」の攻撃態勢です。 ▲3六歩と突いたときに△3四歩が絶対手。 ここで突かないと▲3五歩と伸ばされて△3四歩が突きにくくなります。 ▲3七銀のところ▲3七桂もありそうですが、これはまた別の機会に解説しましょう。 第1図から早くも先手が動きを見せます。 |
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| ★歩を突き捨てて銀を上がる★ | |||||||||||||||||||||
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| ★角交換の変化★ | |||||||||||||||||||||
| 先手の狙いが角頭なので先に△8八角成から交換してしまうのは一理ある指し方です。 ここで注目したいのは▲3四歩。 後手に△3三銀と上がらせない手筋で、この歩がある間は3二金・2二銀が「カベ形」になるので大きな効果です。 仕方がないので後手は△5二金〜△4二玉と守りを固めます。 このあと先手はスケールの大きい動きを見せますので注目しましょう。 |
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| ★飛車の大転回★ | |||||||||||||||||||||
| ▲7五歩と位を取り▲3五銀〜▲7六飛として今度は左側に攻撃目標を定めるのが好手順。 これで次に▲7四歩△同歩▲同飛(もしくは▲7四歩△同歩▲7二歩)を狙います。 第4図は先手が少し指しやすい局面ですが、8八銀も働きが悪く、守りも後手の方が堅いのでハッキリ優勢とまでは言い切れません。 先手は後手の反撃を常に警戒しながら進めていきましょう。 |
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| ★MEMO(大局観で見る)★ 少し難しい話になりますが第4図の局面で後手が指したい手は何でしょうか? 3二金・2二銀の形が気になった人は鋭い感覚を持っています。 後手の3筋の歩が切れたので△3三歩と打ってカベ形を解消するのが筋の良い指し方(最終的には△3三銀の形にしたい)。 これが全体を見て最も価値の高い手と言えます。 但し、先手の▲7四歩の筋も厳しいので、それを熟読した上で指し手を決めましょう。 |
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| ★4四角の変化(一例)★ | |||||||||||||||||||||
| △4四角と上がり▲3五銀を受けるのが最近多い指し方。 その後も、いろいろ変化はあるのですが第5図はその一例です。 もちろん互角の形勢ですが先手は▲4六銀がうまく働く展開を目指したいところです。 |
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| ★MEMO(対策いろいろ)★ ここで紹介した手順以外でも後手の対抗策はいくつかあります。 詳しく知りたい方は「羽生の頭脳8・最新のひねり飛車」などを参考にして下さい。 |
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| 「3七銀戦法」は相掛かりの中でも人気が高い方で、中にはかなり深くまで研究している人もいます。 やはり銀の動きがポイントであると同時に、飛車の活用が勝負のカギになります。 |
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