| §16.藤井システム | ||||||
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| 【左美濃対策】 まずは左美濃対策の藤井システム。第1図の振り飛車陣がその基本型。 |
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| ★四枚美濃には△6五歩★ | ||||||
| 第1図が居飛車の作戦の第一分岐点ですが、今回は▲6六銀から「四枚美濃」を目指す展開を見ていきましょう。 ▲6六銀には△6五歩と突きます。この6筋の位の大事さは「§14.左美濃」でも解説しました。 ▲7七銀引の一手に△4五歩がポイント。 これが△3二銀の形で待機していた効果で、次に△4六歩▲同歩△同飛があります。 形良く▲7九角と引きながら▲2四歩を狙いますが、ここで△4三銀と上がります。 |
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| ★狙いは玉頭攻め★ | ||||||
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| ★MEMO(ポイント)★ 高段者にも難しい「藤井システム」ですから、ビギナーの方が理解するのはかなり困難だと思います。 この左美濃対策のポイントとしては ▲8七玉型・左美濃の急所は△8五歩からの「玉頭攻め」ということ。 早目の△7三桂や△7一玉の位置で構えた振り飛車の駒組みはそのことを視野に入れたものです。 |
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| 【居飛車穴熊対策】 次に居飛車穴熊対策の藤井システム。意外な玉の定位置とは・・・ |
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| ★斬新!居玉で仕掛ける★ | ||||||
| 居飛車の▲9八香の瞬間が仕掛けのタイミング。 まず△7三桂として、次に△6五桂を見せる。当然、居飛車は▲6六歩(▲6六銀は△4五歩で振り飛車十分)。 その後、△4五歩〜△8五桂と跳ねた第5図は既に振り飛車ペースになっています。 桂馬と角のラインが居飛車の玉を睨んでおり、受け方がかなり難しいのです。 |
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| ★厳しい角のライン★ | ||||||
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| ★MEMO(ポイント)★ 角のラインで穴熊に組まさせないのがこの形の狙い。 素早い仕掛けを用意する為に△9五歩、△4五歩、△7三桂〜△8五桂(あるいは△6五歩)を優先させた駒組みになっています。 「居玉」での仕掛けですが、意外にこの位置が一番安定感があるのです。 |
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| 今回はビギナーにはかなり難しい内容になってしまいました。このシステムの優秀さが少しでも伝わったでしょうか? とりあえずは、この「藤井システム」の存在が振り飛車の新しい可能性を導き出したことだけでも知っておいて下さい。 |
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